3月11日に行われた南極講座を振り返ってみました。
講座中も目をキラキラさせて聞いてた南さんと、おもしろい質問をしていた中谷さん。
どのような感想を持ったのでしょうか。
南極には情報がたくさん蓄積されている!

南極講座の渡辺先生。南極に基地を作った経験のあるすごい方です。
南極講座をちょっと前にやりましたが、振り返っとこうかと。
忘れないようにblogに書いとったら、参加したかったという声が来ましたよ。
そんなもんですよね。
今は、開催した講座や経緯を残していったら、とりあえずはいいのかなって思ってる。
どんな授業があったか振り返って、今後どうしていきましょうかと話が出来たらいいなと。
気軽な感じで旅行に行けたらいいねっていう話から始まり、軽くスルーされた。
けど、結果的にはすごくいい講座内容だった。
まず、南極観測隊の人たちが何をしているのかが分かりました。
南極料理人っていう映画で、地中深くの氷を採掘しているのを見て、過去のデータを集めてるんやろうなってことは想像してたんですけど、渡辺先生が何で南極にそのデータが溜まっているのかっていう話をしたじゃないですか。
地球全体の気候の話とか、めちゃめちゃ面白かったです。

大気の流れ、雲の動きが分かります。
小沼さんはどうでした?
質問事項をいくつか挙げたのに、期待する答えがほとんどありませんでした。
今回の講座のようなアカデミックな感じではなくて、ゆるく面白い南極を知りたかったんですよ。
普通に旅にいけるような南極の情報を知りたかった。
先生に問い合わせるところで、中谷さんが電話した人がめっちゃ偉い人だった(笑)
たまたま電話に出た人が偉い人でした。分からなかったからね。
南極観測隊の所長をやられてた方で。
基地2つ作った言うてた(笑)
あのあと、気象関係の人に「ドームふじ基地」を作った経験がある方にお話聞いたんですって言ったら、「その人すごい人ですよ!」って言われた。
僕も南極の講座どうだったって友人から聞かれたから、めっちゃ難しくて、すごい偉い人来て、ちんぷんかんぷん地球物理学の話って言ったら、知ってる人は知ってるんやと思って。
誰に教えてもらった? って言われたから、観測隊の所長さんって言ったら、どうしてそんな人がやってくれたん? って言われて。
普通にググってメールしたら来てくれてって言ったら嘘でしょって言ってた(笑)。
やってみてなんとかなるみたいな感じ。
講師をやってくれた渡辺さんは、どう思ってるか分かりませんよ。
素人すぎるなぁって思ったかもしれないし。
みんなと共有していた超初級の質問を渡して、事前打ち合わせ出来ます?って聞いたら遠いから出来ないって言われて。
渡辺先生の家の近くに行ってランチタイムだけでも打合せをお願いして、企画趣旨を話して、乗りかかった船だからやりますよ、面白そうやって言ってくれて。
講座当日話を聞いたら、ほんまに難しすぎた。

南極を知りたいという中谷さんの思いが通じて、南極講座にはすごい先生に来て頂きました。
内容はそんなに難しく話していないと思うんですよ。
出てきた単語がわからないだけで。
基礎知識がなさすぎるんやな。
英字新聞読むように、わからない単語は飛ばす感じで聞いていたら、話している内容が面白くて、何で今まで知らなかったんだろうと思いましたね。
それは思った!
学校で教えてくれたらいいのにって思いませんか?
あんな授業やってくれたら凄い興味持てる。
中学、高校だったらちょっと難しいかもしれないけど、興味があればわかる内容だったと思います。
うんうん。
今だから興味持てるのかなとも思いました。
南極のことを何も考えずに生活していて、話し聞いてたら点と点がつながることがあった。
天気にしても、なんで雨が降るんだとか、風が強くなるのかとか、気象予報士の人には当たり前の話だと思うんですけど。
自分たちの身近で起こっていることを凄く理解できたので、僕はもっと勉強したい。
知識として色々知って興奮したいなぁと思いました。

知識を増やして、興奮したいという南さん。南極講座では、とっても楽しそうに先生の話を聞いていました。
南さんがそういう感想を述べていたことに先生も喜んでいたもんな〜。
今回の話って旅行は全然関係ないんだよね。
単純に地球っていう物体について研究してるんだよね。
さっき小沼さんが言ってたような気軽な感じに答えられる人もいると思うんですよ。
今回は漠然としすぎてて、渡辺先生は僕たちが興味を持ちそうな話をあえてしてくれたと思うんです。
僕個人の感じだと、旅行よりも地球物理学の話をわかりやすく聞けるんだったらもっともっと聞きたいし、そっちの方に興味がいってます。
地球物理学の話を聞いたから、観光で行くのはアルゼンチンエリアって分かった。
旅行って話で観光を聞いていたら、本当に行くべきかどうかも良くわからんかった。
僕は旅行を決めたら、その土地の歴史の本とか色々買うんですよ。
4〜5冊買って行きの飛行機で読んだり、現地で空いている時間に読んだりすると、もっと楽しくなりますよね。
何も調べずに旅先に行き、建物綺麗だなとか、こんな人がいるんだなって思うより、現地の歴史を知ってたら「おっ、これか!」って感じで、国民性を知ったり出来る。
それは、南極にも通じると思うんですよ。
それを知って南極を見に行くのと知らずに行くのでは、現地での楽しみ方が違ってくる。
違うねぇ。
手軽に知れた感じはしましたね。
今回は触りだけでしたけど。
あっという間だったけどね〜。
参加者も詳しい人ばっかりやったやん。
みんな分からんやろうなと思って、僕が質問したらみんなの常識やった(笑)
単語がわからんからさ。
次お願いすることがあれば、ああいうアカデミックな話をしていただいたり、また別な方にライト級な話をしていただいたり。
あっという間に終わった南極講座。
それだけ、内容が詰まっていたということですね。
私、小沼はもっとゆるく笑える南極講座を希望します!
が、第二回は開催されるのでしょうか?
1 2