今回はペン習字講座!ありきたりの講座だと思いきや、南さんと話してたら予想外の展開となりました。自分の名前に特化したペン講座はオモロイ気がする!

南さん直筆サインです
今日のテーマは
「字がきれいになりたい!」なんよね?
ええと、そうですね。僕らって、PCや携帯を使うことが多いから、ちゃんと字を書くことってほとんど無いでしょ。だから、字が汚いと思うんです。
確かに。
でも、たまに書くことあるじゃないですか。
うん。たまーにあるね。
ただ、書くのってほとんど名前なんですよ。
え? どういうこと?
普段、自分が書く字の80%が名前だと思うんですよ。
あ、確かにそうかも。でも、なんで字がキレイになりたいの?
字がヘタで笑われた。
あのー、少し前に、ボーリングに行ったんです。
南さんのエピソードは、大体が遊びに行った話やな(笑)
わははは。ボーリングに行くと、全員の名前を書くでしょ。その時に、僕が自分の名前を書いたら、友達に「えっ?」って言われたんですよ。
その字を見て?
そう。「南さん、めっちゃ字汚いじゃないですか」って。
よっぽど汚かったんやな(笑)。
そう。びっくりされたんですよ。みんなに笑われて、すごい恥ずかしかったんです。それで、字はキレイに書けなあかんなと思ったんですけど、よく考えたら、文字書くのって名前と住所ぐらいでしょ。普段生活してて書く半分ぐらいは名前じゃないかな。だから、名前を上手くなりたい!
なるほど。名前だけに特化したいんや。
そう。昔からずっと、字が上手くなりたい、って思ってたんですよ。でも、気付いたのが、字が上手くなりたいんじゃなくて、名前を書くのが上手くなりたいんです。
必要最低限。南さんらしいわ。
それで、どうしようかと思って調べたら、通信講座とか学校とかいろいろあるんですけど、半年コースとか本気の講座ばかりなんですよ。僕は、名前だけでいいんですけど、そんなコースないんですよ。
なるほどね。俺も名前は綺麗に書きたいわ。結婚式の祝儀袋の名前が超しょぼかったりすると残念やろ。やっぱかっこええ方がええもん。
そうそう。
名前にフォーカスした専門の授業。それ、ニーズすごいあるんちゃう?
あると思うんですよ。結構みんな字汚いじゃないですか。
昔、綺麗だった人も汚くなってそう。だって、最近は本当に書く機会がないもんね。
昔の人って、みんな字が上手いですよね。
パソコンがなかったからな?
それもあるかもしれないですね。
僕、実は書道初段なんですよ。
え?
小学校の時に取ったんです。
マジで? そん時は、綺麗かったん?
いや、汚かったと思う。でも、進んでって。
進んでく?
書いてたら進んでいくんですよ。で、初段までいってるんですよ。
そんなに簡単なの、初段って?
良く覚えていない(笑)。でも、試験に合格して初段までいってるんです。
へぇ~。
実は、字がキレイ家系?
で、実は、僕の両親、おばあちゃん、おじさんとかめっちゃ字が綺麗なんですよ。うちのお母さんは子供の時に先生の資格取っているんです。習字の業界では有名な賞があるんですけど、そんな賞を取ってたりするんですよ。でも、僕は字めちゃくちゃ汚い。
お母さん、今でも字が綺麗なの?
今でも綺麗です。僕だけ下手なんです。あ、弟も下手です。
あはは、弟も下手なんや(笑)
だから、文字を見られる度にうんざりされるんですよ(苦笑)。それもちょっとねえ・・・。
ちょっとこの紙に名前を書いてみて。雑に書いているから汚いだけちゃうん?
えっ、書きますか。真剣に書くなんて滅多にないですからね。縦ですか? 横ですか?
(紙の位置に悩む南さん)
どっちでもいい(笑)
・・・縦かな。
どっちでもいい(笑)

自分の名前を真剣に書いております。
書きました。

南さんの漢字バージョン直筆サインです。
別に汚くないやん。
えっ? うっそー。本当ですか?
笑いもんにされるほど汚くないと思うけどなあ。
中谷さんも字が汚そうですね(笑)。
うっ。
友達に笑われた時は、走り書きだったんですけど、この字も汚いですよ。親が見たら、センターがなんたらかんたらとか、いっぱい言われると思うんです。でも、それって、わからない。
それやったら南さんのおかんに習ったらええんちゃう?
えっ、うちのおかんですか?(笑)
おかん、めちゃめちゃ上手いんでしょ? 教えてるの?
いや、教えてはないですね。
おかん、呼ぼうや。
いやいや、それやったら、僕が実家に帰ったときに、教えてもらったらいいだけじゃないですか(笑)
いや、俺もやりたい(笑)
(沈黙)
おかん?・・・。おかしくないですか?
大丈夫や。おかん、大阪なんよね?
大阪です。
じゃ、東京まで出張してきてもらおう。社長がおかんに学ぶ(笑)
ネタ的には面白いですけど・・・。
で、僕も学ぶと。
ちゃんと教えている人ではないですよ。まあ、知らない人を呼ぶよりは呼びやすいですけど。
南さんが、おかんから字を習う。それで、僕も習う。同じように、自分の字が綺麗になりたい人も一緒に習う。自分の名前を綺麗に書きたい人って他にもいると思うで。
なるほど。おかんに見本を書いてもらうんですね。・・・、もう先生がおかんになってますね(笑)
おかんにまだ問い合わせもしてないけど(笑)
先生に見本を書いてもらって、それをみんな練習してもらうのがいいと思うんです。公文みたいな感じで。
ひたすら書くと。
書いたのを見て、ハネが弱いとか指摘してもらう・・・、僕のおかんが(笑)いや、先生が。
おかんが自分の子供に名前の書き方を教える!
その周りで、みんなも習うっていうことですよね。
そうそう。僕やったら僕の名前を書いてもらって、それを見本にひたすら書くわけやな。
いいんですか。企画にうちのおかんがいきなり出て。僕、大丈夫ですか?
ま、社長やからね(笑)
めっちゃ恥ずかしくないですか? うちのお母さん、リアクションとかしないですよ。
僕がつっこむから大丈夫!
いやいやいや、つっこまないでください。そっとしてあげてください(笑)。
じゃ、いじってオモシロくします。
いじらないでください(笑)
わははは。これめちゃめちゃおもろいんちゃう?
そうですね・・・。うん。
お母さんに問い合わせしてや。
・・・分かりました。どうしてもイヤって言ったら、おとんを呼びます(笑)
おとんも字上手い?教えてくれそうなん?
やってくれそう。おとんも字は上手いです。
すごいね。弟も生徒として呼んだ方がいいと思うよ。
おばあちゃんもめっちゃ字が上手いから、おとんも無理だったらおばあちゃん。おばあちゃんは80何歳ですよ(笑)。やっぱり、おかんが第一候補ですね。
第二候補おとん。第三候補おばあちゃん(笑)
めちゃめちゃや。
あ~、おもろいな。でも、そんなに簡単に名前ってマスターできるのかな?
分からないけどやってみましょうか。二時間ひたすら名前を書くんですよ。そういう機会ってないですからね。
腕がクタクタになりそうやな。
なるでしょう。鉛筆とかもう持たへんでしょ?
もたへん。
鉛筆を持ってきて、みんなで自分の名前を書くんですよ。いいっすね、これ。
まだ、おかんはちょっと引っかかってますけどね(笑)
いや、これはいいと思う。もうおかんで行こう!問い合わせして!
うーん、じゃ、日程調整しますか。新幹線に乗って、大阪から東京に来てもらわなあかんでしょ。
ええやん。
うーん。じゃ、やりましょうか・・・。これ、受けたいですかね、本当に?
僕は受けたい!
本当ですか? 僕ら2人だけだったら嫌ですよ。
弟も呼ぼう。その辺の人にも声を掛けてみよう!
そうですね。まずは周りに聞いてみましょうか。
オッケー、じゃ、そんな感じで進めて行きましょう!
分かりました。